NEWS、好いとうよ ~加藤さん編

 

 

このタイトルにしたいって思ったのが小山さんの記事を書いた後だったので、テゴマスの二人を考えるのが大変だった。にしては凝れてませんが(゜゜)

 

 

とうとう四人目

四天王で言ったら一番最後が一番強いんですが、ただ単によく四人で並んでいるときの立ち位置の順番が(気持ち的に)収まりいいかなぁなんて適当に書き連ねているだけです。

 

ちょびっとでもお暇な時間を潰せたら!

今回も同様、ただ加藤さんのここがスキーあそこがスキーって言っているだけの記事です。

 

 

☆NEWSの真の沼

 

 恐らく、NEWS四人の中で加藤さんにハマってしまった人は、頭の中で「本当にこの人を好きでいていいのか」と自問自答を繰り返し、呪われた様に加藤さんを理解しようと過去の文献を漁り、新しい情報が入るたびに過去の仮説が反証され、しかしそこに一貫性を見出し、故にそれが彼の場合適当ではなく、根底では同じなのだと、また更に考察をふかめていk(ry

 

 

 

 

閑話休題(早い)

 

 

 

 

加藤さんのことが気になり始めたのは、Twitterで勝手にフォローさせてもらっているNEWS好きの方々が、たまたまどういう訳か殆ど加藤担だったことが原因と思われます…!(ありがとう

 

NEWSのことが気になり、見つけた沢山のブログの中で、事細かに雑誌の言葉やインタビューを取り入れてNEWS四人を紹介しているブログを書いていたのが加藤担の方々に少し多くいたのかもしれません。

 

 

NEWSのことを知りたくて、彼らのことが大好きなブログを読み、その人たちの呟きを見ていると、加藤さんの名前が多く出てくる…。

次第にどんな人なんだろう、自意識?作家?多趣味?など様々なキーワードに気付きました。

今までの記事に何回も書きましたが、私、まだ初心者なもんで…!

まずはこういう所から加藤さんのこんなとこが、好きだなぁっていうのを、今回は書いていこうかと思います。

 

 

 

私がNEWS四人の中で加藤さんのことが特に気になり出したのは、彼が“作家”という側面、武器をを手に入れるまでの過程を知ったからです。

 

因みに、皆さんは、「あなたに何が出来るの?」と聞かれて、即答できますか?

 

これは実際に加藤さんがぶつけられた言葉です。

単純に得意なもの、好きなこと、人の数だけ答えがあると思います。

私が怖かったのは、この質問の裏に“あなたがそこにいる必要はありますか?”と問われているように感じたからです。

誤解を恐れずに言えば、加藤さんの生きている芸能界・アイドルは、無くても良い職業だと思ってます。自分からやりたいという意志を持たない人は、そこにいない。逆に言えば、アイドルになりたいから芸能界で生きていくのだ。

では数限りないタレントがいる中で、“加藤シゲアキ”が存在しなければならない理由とは何なのか。

 

正直ね、私は今いるファンのため、でも良いと思うんです。無個性も立派な個性なんだから。(加藤さんが無だとは思わなかったけども)

ただやっぱり、私たちに夢を見せてくれるアイドルは、現実の世界で生きてる。

理不尽な程に、過酷な世界で生きてる。ファンという夢の住人が「それでいい」といっても現実の世界は容赦なく彼に牙をむくんです。

 

仕事が無い、シゲ生きてるの?、ライブでの告知が「シゲは元気です」

 

想像以上に辛いよ、周りは売れて仕事ある中、それが目に見える環境で、だけど逃げることの出来ない“グループ”という鎖につながれて、何をどうすればいいのか分からなくなる。

口開けて待っていれば、人気も実力も仕事も来るわけじゃない。分かってたと思う、頭いいもん。星形に切ったニンジンを非効率という言葉でバッサリ切るくらい現実主義者だもん。

 そこがグループでの自分の立ち位置だから、そこでいいんだ。一生懸命自分を納得させていたんだろうか。

当時、加藤さんは前に出る気が無かったと、以前どこかで読んだ気がする。

“自分は前に出るタイプではない”、“俺の立ち位置はこのあたりでいい”

枠を作って当てはまることで、精一杯そこの仕事を務めているように見せられる。

ごめんなさい、ド新規で以前のNEWS何にも知らないで、加藤さんのこと想像だけでここ、書いてます。気分を悪くさせた方いたら、申し訳ないです。

ただ、言いたいのは、そうした作り上げた枠を自分で壊すなんてこと、並大抵のことが無きゃ出来ないんですよ。

少なくとも、良くも悪くも、そこは加藤さんにとって安全地帯だったはず。そこを手放すには相当な精神力が必要になるはずです。

 

では何故、加藤さんはその枠を、壊すことが出来たのか。

 

これは、壊せたのではなく、壊されてしまったのだと思っています。

“二人のメンバーの脱退”が容赦なく、加藤さんの居場所を破壊したのだと思いました。

 

 

*****

こうして見てみると、やっぱりセンターを務めていた二人の脱退は本当にNEWSを一回壊したんだなぁと思います。

これは、…うーん、悪い意味じゃないんです。それ程、二人が魅力的だったんです(言葉がチープ(´;ω;`)

私、まだ六人時代のライブ映像怖くて見ることが出来ないんですが、それでも「恋のABO」は学生時代友達とガンガン物まねしながら歌っていたし(シゲパートが楽しかった(のどちんこ飛んでった))、「Weeeek」なんかは『あっしたーからまた、にちげつかぁ!すいもくきんきん!!!ぎゃははは』なんて馬鹿みたいに笑ってました。(櫻井パイセンの受け売りです。

山ピーさん演じる彰が登場してた“修二と彰”にはえげつないほどはまりました。(亀梨さん大好きだった。というかKAT-TUNが好きだった…。

錦戸さんは“1リットルの涙”とか“流星の絆”とか、思春期ど真ん中にたくさん目にしていたように思います。

*****

 

ふ、二人のことは、今は置いておくとして…!

 

この、主要メンバーの脱退により、強制的に枠を壊された加藤さん(だけじゃないかな…)に、隠れる背中がなくなった、というような印象を受けました。

 

でもここからが加藤さんの凄いところなんです。

メンバーの脱退がきっかけという訳でもなかった気がしますが…(曖昧ご勘弁を…

確か、二宮さんが自ら映画のオーディションを受けさせてほしい、と言った話から、加藤さんも見よう見まねで動いてみたんだったっけ。何かしなきゃ、動かなきゃ。当時の加藤さんの焦燥感を想像すると、胸が痛い。

オーディションを受けたいと申し出た結果、返されたのが前述した、「お前には何が出来るのか」という言葉。

それに適当に返さない、思考して、様々な答えの中から、加藤さん自身が自ら選び抜き掴んだのが、“文章を書く”ということでした。

 

今だからこそ加藤さんの作品は映画化やドラマ化もされ、そこへ出演、そして主題歌をNEWSとして担当するという、怖いくらいに急スピードで自分の理想を現実へと具現化し、むしり取っています。加藤さん、本当怖いよ、怖い。

ちょっと話それちゃうと、私この加藤さんの“好きなものに対する欲求”が凄いと思うんです。加えて、良しと決めたことにのめり込める力。これはもう努力とかじゃないんですよ。好きだから読む、観る、好きだから語る、好きだから伝えたくなる。呼吸するのと同レベルだという様に、ジャニーズの中での唯一の武器を磨く。怖いよ。凄いよ、尊いよ。

 

そしてもう一つ脱線してもいいですか?(おい

加藤さんの処女作『ピンクとグレー』を初めて読んだ時、もっというと加藤さんが又吉さんと不定期に出演しているタイプライターズという番組で更に深く思ったのが、加藤さんの妄想りょ…想像力、えげつな!!ってことですね。

本に関してはいつか小学生レベルの感想文が書けたらなぁと思っているのですが、ぶっちゃけこの記事ですら、加藤シゲアキ解析班というプロフェッショナルの方々がいる中で、投稿してしまうのが怖いくらいなので、実現するか、どうか…とりあえず、加藤さんスキーに話題を戻します。

 

 

加藤さんにピンスポットが当たった時に、どんな表情を見せてくれるのか、それを選ぶのは加藤さん自身だった。

NEWSが四人での活動再開を決めた時、加藤さんは「前に出る決心がついた」(意訳)とおっしゃっていたと思います。

そして“前に立つしかない”から、“立ってやる、俺が引っ張っていってやる。”そう決意した加藤さん自身の持つこの“物語性”が、物凄い魅力の一つになっていると思います。

 

加えて加藤さんは顔面がとても綺麗です。いや、もう出で立ちそのものがとても綺麗です。仕草は男臭いですが。(そこがいい。

今回購入したWHITEのDVD&BDの初回&通常両方についている四人のソロMVでの加藤さん(“ESCORT")は久々に、人間をみて驚きました。なんだろう。作画は80年代の少女漫画か、若しくはジュネ系ではないかと、またも誤解を恐れず言いたいと思います。艶があるというより、妖艶?なんか、変態チックというか…

かと思えばライブ映像の中では、刈り上げてたり、眉間に皺寄せて歌ってたり、ラジオの向こうで良く聞くインテリでオタクチックな男の子の印象がバキバキに壊されていく感じ…怖い、怖いよ、これもふり幅とかいう問題じゃないよ。二重人格なの?

 

さてここで……『うまく言えないもう言葉で表すなんて不可能なんじゃ…』と諦めていたら、とある加藤シゲアキの親友と名乗る方から、証言台に立ちたいと申し出られたので、前に出て証言をしてもらいたいのですが、裁判長よろしいでしょうか。

許可します、それでは証人、前に出て証言をどうぞ。

 

 

“(ライブ映像の)ヨリを見てたの…したらね、美しかったん、シゲさん。ホントに。(中略)でも、シゲ、シゲは…綺麗だった!…綺麗だった(2回目)。美人だねぇアナタはね!(中略)スクリーンに映るシゲさんが綺麗だってこと、ほんとぉーに理解できるっ!シゲってかっこいいとかじゃないんだよね、美人!顔が一番整ってんだよ。NEWSの中でも一番かっこいいってやっぱね、変ラボでも言われてましたからね…自信もってほしいなと思いますけど…”

 

――…裁判長、こちらからは以上です。

 

 

 

@自意識

もう一つ言っておかなきゃいけないのがこれですね。

加藤さんは、我々オタクの業界にて飽和状態である筈の萌えという領域に、新たな金字塔を打ち立てたのです。

 

それが“自意識萌”

(“眉間の皺萌え”もあるよ)

 

自分で書いてて、本当に恥ずかしい。

因みに全く関係ないのですが、つい先日(2016.5.3)のKちゃんNEWSにて「シゲ呼び」についてお便りが来ていましたが、私も「シゲ」って呼べません。

誰かとにゅすさんの話をする時は相手を考え、あんまり詳しくないようならフルネーム、どうしても抑えきれないときめきを伝えたい時には加藤と読んでしまいます。(幼い頃芸能人を知り合いでもないのにさん付けで呼ぶのは変!と言われてからはビクビクしながら使い分けてます\(^o^)/)

なので前回増田さんについての記事で、思わずシゲって打ってしまった時は物凄く葛藤しました。

「加藤さんって今まで書いてたのに、行き成りシゲだなんて呼んだら、突然距離詰めたな、こいつとか思われちゃうんだろうな。普段“シゲ”って脳内では言ってるくせ何で態々さん付けで書いてるのこの人って思われるんだろうな」などと自分との戦いが始まります。

これがいわゆる自意識過剰というやつですねw(あぱー^^

誰も気にしないのに、勝手に他人から見える自分のこと気にしてしまう。どうやら加藤さんはそれが強いようなんです。可愛いですね。

最近自分のことを“シゲ”と名前で読んだりして、自意識過剰という萌えを、掌でファンを転がす道具として手名付け始めたと聞きました(いい加減にしろ

これは某“慶ちゃん、待ってる”とは種類が違うので、ぜひもっと深く考察していきたいところです。

 

 

どうしよう。全然書き足りない。

文章校正力が欲しい。想いがまとまらない…!!!!

もともと纏めるつもりなかったのがバレる!!!(殴

 

他にも加藤さんの魅力はたくさんあるんです。

カメラ男子だし、自分のグループが出したアルバムの解説はまるでOTKのごとき長文&事細かなでエモい。。。

因みに、カメラを手にしたままMVのメイキングで一人インタビューを受けてる時があるんですが、(なんのMVだっけ~;;)その時の、話し方が、ちょっとカッコつけた高校生風味で、1割の痛さを含みながらも、その自然体が加藤シゲアキ風味を醸し出していて物凄く好きなんです(何言ってんの本当

 

 

最後に一言。

 

決心して前に進むことを決めた加藤シゲアキは、怖い。

私みたいにこれから沼に足を踏み出す人には、“決して恐れるな”と言いたい。

どこまで深みにはまっちゃうんだろう、と思わせてしまう程、複雑で面倒くさい男、それが現時点での加藤シゲアキへの印象である。